キリキリソテーにうってつけの日

海外文学/世界文学の感想ブログ。

イギリス文学

『忘れられた巨人』カズオ・イシグロ

「しかし、霧はすべての記憶を覆い隠します。よい記憶だけでなく、悪い記憶もです。そうではありませんか、ご婦人」 「悪い記憶も取り戻します。仮に、それで泣いたり、怒りで身が震えたりしてもです。人生を分かち合うとはそういうことではないでしょうか」…

『氷』アンナ・カヴァン

今ではもう私たちのどちらかが犠牲者なのか判然としない。たぶん互いが互いの犠牲者なのだろう。 —ーアンナ・カヴァン『氷』 愛の絶対零度 これぞ唯一無二。手の上に、虹色にかがやく絶対零度の氷塊がある。この氷塊が、わずか数百枚のページでできているこ…

『カンタベリー物語』ジェフリー・チョーサー

「この盗っ人やろう、わたしを殺しやがったな。わたしの地所をとろうと思ったんだろう。でも死ぬ前に、おまえと接吻したいものだ」——ジェフリー・チョーサー『カンタベリー物語』 中世英国バラエティ番組 いつの時代どの土地であっても、ゆかいな物語は人々…

『宝島』ロバート・ルイス・スティーブンスン

死人箱島に流れついたは十五人ヨー、ホッ、ホー、酒はラムがただ一本——ロバート・ルイス・スティーブンスン『宝島』 だめな海商紳士 なんという語りの魅力だろう。<ベンボウ提督亭>、<遠眼鏡亭>、片足の老海賊、秘密の地図、宝島の蛮人、仕事人の鑑のよ…

『ジーキル博士とハイド氏』ロバート・ルイス・スティーブンスン

彼らの言うことは一致していた。それは、その逃亡者が彼を目撃した人たちに言うに言われぬ不具という妙に深い印象を与えたということだった。——ロバート・ルイス・スティーブンスン『ジーキル博士とハイド氏』 身勝手であることの醜悪さ あまりにも有名なこ…

Patience (After Sebald)、あるいはW.G.ゼーバルト『土星の環 イギリス行脚』

2001年、W.G.ゼーバルトは車の運転中に心筋梗塞をおこし、イングランド東部の道路で気を失ったまま横転した。57歳、早すぎる死だった。つねに抑制した筆致で、アクセルを踏むこともブレーキを踏むこともなく、記憶と記録を地すべりし続けた作家が、加速する…

『ヘンリー五世』ウィリアム・シェイクスピア

王の責任か! ああ、イギリス兵一同のいのちも、 魂も、借金も、夫の身を案じる妻も、こどもも、 それまでに犯した罪も、すべて王の責任にするがいい! おれはなにもかも背負わねばならぬ。——『ヘンリー五世』ウィリアム・シェイクスピア 王冠を戴く人柱 こ…

『ヘンリー四世』ウィリアム・シェイクスピア

名誉ってなんだ? ことばだ。その名誉ってことばになにがある? その名誉ってやつに? 空気だ。結構な損得勘定じゃないか!——ウィリアム・シェイクスピア『ヘンリー四世』 ごろつき紳士の饗宴 燃えよ退廃の燈火、愛すべき百貫でぶ、王子ハリーつきの食用豚、…

『恋の骨折り損』ウィリアム・シェイクスピア

姫! どうか戦闘準備を! ご婦人がたも武装なさい! 敵襲です、平和の夢を むさぼってはおられません。恋が変装してやってきます。——ウィリアム・シェイクスピア『恋の骨折り損』 誓いよりやっぱり恋 恋の前には、どんな誓いも論理も通用しない。王様も貴族…

『ヴェローナの二紳士』ウィリアム・シェイクスピア

プローテュース ああ、恋の春は変わりやすい四月の空に似ている、 いま、燦々と美しく輝く太陽を 見せているかと思うと、 たちまち一片の雲が現れてすべてを掻き消してしまう。——ウィリアム・シェイクスピア『ヴェローナの二紳士』 恋か友情か シェイクスピ…

『終わりよければすべてよし』ウィリアム・シェイクスピア

人間の一生は、善と悪とをより合わせた糸で編んだ網なのだ。われわれの美点は欠点によって鞭打たれることがなければ高慢になるだろうし、われわれの罪悪は美徳によって慰められることがなければ絶望するだろう。——ウィリアム・シェイクスピア『終わりよけれ…

『すばらしい新世界』オルダス・ハックスリー

「しかし、それが安定のために、われわれが払わなくちゃならない犠牲なのだ」——オルダス・ハックスリー『すばらしい新世界』 完璧で幸福な世界 人に、涙は必要だろうか? “Brave new world”、尊敬すべき自動車王フォードを崇拝し、十字架のかわりにT字架が信…

『土星の環 イギリス行脚』W.G.ゼーバルト

私たちの編みだした機械は、私たちの身体に似て、そして私たちの憧憬に似て、ゆっくりと火照りの冷めていく心臓を持っている。——W.G.ゼーバルト『土星の環 イギリス行脚』 崩落する記憶 「イギリス行脚」といいながら、実のところ彼はどこを旅していたのだろ…

『リチャード二世』ウィリアム・シェイクスピア

私の栄誉、私の権力はあんたの自由になっても、 私の悲しみはそうはいかぬ。私はまだ私の悲しみの王だ。——ウィリアム・シェイクスピア『リチャード二世』 悲しみの王 リチャード二世は、不思議な印象を残す王だ。シェイクスピアの史劇における王は、廃位の運…

『ジョン王』ウィリアム・シェイクスピア

王 このように太陽が天に輝き、この世の楽しみが、 いたるところに目につく誇らしげな真昼間は、 あまりにも浮き浮きし、あまりにもけばけばしくて、 どうも話がしにくい。—ーウィリアム・シェイクスピア『ジョン王』 揺れる王 ジョン王(1167-1216)は、イ…

『灯台守の話』ジャネット・ウィンターソン

話せば長い物語だ。そして世の物語がみなそうであるように、この物語には終わりがない。むろん結末はある——物語とはそういうものだ——けれど、結末を迎えたあとも、この物語はずっと続いた。物語とはそういうものだから。——ジャネット・ウィンターソン『灯台…

『アテネのタイモン』ウィリアム・シェイクスピア

偉大なタイモンだ、高潔、高尚、高貴なタイモン公だ! だが、ああ、そのようなほめことばを買う金がなくなると ほめことばを言う声もなくなってしまうのです。 ごちそうの切れ目が縁の切れ目、冬の氷雨が降りはじめると 青蠅どもは身をかくすのです。——ウィ…

『リチャード三世』ウィリアム・シェイクスピア

もはや悪党になるしかない。 馬だ! 馬だ! 馬をよこせば王国をくれてやる!——ウィリアム・シェイクスピア『リチャード三世』 絶望して死ね! 王家につらなる人々が流麗な言葉で歌いあげる、呪詛の交響曲である。この世のすべてを、大事な人を奪った者を、自…

『ヘンリー六世』ウィリアム・シェイクスピア

ああ、栄華も権勢も、しょせんは土と埃にすぎぬのか? 人間、どう生きようと、結局は死なねばならぬのか?——ウィリアム・シェイクスピア『ヘンリー六世』 足を踏みならして貴族と王族が輪になって踊っている。それは権力争いの踊りで、踊り手は増えては消え…

『じゃじゃ馬ならし』ウィリアム・シェイクスピア

ペトルーチオ おれはきみを飼いならすために生まれた男だ、ケート、 山猫ケートを飼い猫ケートに変えてだな、ケート、 おとなしくかわいがられる女房にしてやるぞ、ケート。——ウィリアム・シェイクスピア『じゃじゃ馬ならし』 紙人形 『じゃじゃ馬ならし』は…

『トロイラスとクレシダ』ウィリアム・シェイクスピア

サーサイティーズ:なにもかもごまかしのまやかしの悪だくみだ。ことの起こりは間男と淫売女じゃねえか、いがみあい、徒党をくみ、血を流して死んじまうには、ごりっぱな大義名分だ。そんな大義名分なんかかさぶたにでもとっつかれるがいいんだ、戦争とセッ…

『灯台へ』ヴァージニア・ウルフ

波音は、たいていは控えめに心を和らげるリズムを奏で、夫人が子どもたちとすわっていると、「守ってあげるよ、支えてあげるよ」と自然の歌う古い子守唄のようにも響くのだが、また別の時、たとえば夫人が何かの仕事からふとわれにかえった時などは、そんな…

『新ナポレオン奇譚』G.K.チェスタトン

「ひげ剃りですか、旦那?」芸術家は店の中から尋ねた。 「戦いです」とウェインは、戸口に立ったまま答えた。 「何ですって?」と鋭く相手は言った。 「戦いです」とウェインは、熱をこめて言った。——G.K.チェスタトン『新ナポレオン奇譚』 狂った世界の肯…

『冬物語』ウィリアム・シェイクスピア

[その名を時という] William Sharekspeare The Winter's Tale,1611? 冬物語 シェイクスピア全集 〔35〕 白水Uブックス作者: ウィリアム・シェイクスピア,小田島雄志出版社/メーカー: 白水社発売日: 1983/01メディア: 新書購入: 1人 クリック: 5回この商品を…

『オレンジだけが果物じゃない』ジャネット・ウィンターソン

[母は狂信者] Jeanette Winterson Oranges Are Not the Only Fruit,1985.オレンジだけが果物じゃない (文学の冒険シリーズ)作者: ジャネットウィンターソン,Jeanette Winterson,岸本佐知子出版社/メーカー: 国書刊行会発売日: 2002/07メディア: 単行本購入…

『アントニーとクレオパトラ』ウィリアム・シェイクスピア

[折れ剣の英雄] William Sharekspeare Antony and Cleopatra,1606-07. アントニーとクレオパトラ シェイクスピア全集 〔30〕 白水Uブックス作者: ウィリアム・シェイクスピア,小田島雄志出版社/メーカー: 白水社発売日: 1983/01メディア: 新書 クリック: 2回…

『コリオレーナス』ウィリアム・シェイクスピア

[目的なき英雄] William Sharekspeare The Tragedy of Coriolanus,1623.シェイクスピア全集 (〔31〕) (白水Uブックス (31))作者: ウィリアム・シェイクスピア,小田島雄志出版社/メーカー: 白水社発売日: 1983/01メディア: 新書 クリック: 3回この商品を含…

『シンベリン』ウィリアム・シェイクスピア

[シェイクスピア的どたばた] William Sharekupeare Cymbeline,1610s? シンベリン シェイクスピア全集 〔34〕 白水Uブックス作者: ウィリアム・シェイクスピア,小田島雄志出版社/メーカー: 白水社発売日: 1983/01メディア: 新書購入: 1人 クリック: 4回この…

『アレクサンドリア四重奏』ロレンス・ダレル

[愛、この一言が] Laurece Darrell The Alexandria Qualtet,1957-1962. アレクサンドリア四重奏 1 ジュスティーヌ作者: ロレンス・ダレル,高松雄一出版社/メーカー: 河出書房新社発売日: 2007/03/17メディア: 単行本購入: 5人 クリック: 81回この商品を含…

『間違いの喜劇』ウィリアム・シェイクスピア

[間違いだらけ] William Sharekspeare The Commedy of Errors,1594? 間違いの喜劇 シェイクスピア全集 〔5〕 白水Uブックス作者: ウィリアム・シェイクスピア,小田島雄志出版社/メーカー: 白水社発売日: 1983/01メディア: 新書 クリック: 12回この商品を含…

『マクベス』ウィリアム・シェイクスピア

[人殺しの覚悟] William Sharekspeare Macbeth ,1606.シェイクスピア全集 (〔29〕) (白水Uブックス (29))作者: ウィリアム・シェイクスピア,小田島雄志出版社/メーカー: 白水社発売日: 1983/01メディア: 新書購入: 1人 クリック: 26回この商品を含むブログ (…

『カイン』バイロン

[疑わしきは神] George Gordon Byron CAIN,1821. カイン (岩波文庫)作者: バイロン,Byron,島田謹二出版社/メーカー: 岩波書店発売日: 1960/03/25メディア: 文庫 クリック: 7回この商品を含むブログ (2件) を見る カイン: 私たちを造ったものさえ、不幸であ…

『ハムレット』ウィリアム・シェイクスピア

[それが疑問だ] William Sharekspeare Hamlet,1602?シェイクスピア全集 (〔23〕) (白水Uブックス (23))作者: ウィリアム・シェイクスピア,小田島雄志出版社/メーカー: 白水社発売日: 1983/01メディア: 新書購入: 7人 クリック: 74回この商品を含むブログ (18…

『ペリクリーズ』ウィリアム・シェイクスピア

[絶望と喜びを生きた男] William Sharekspeare Pericles,1608? ペリクリーズ シェイクスピア全集 〔33〕 白水Uブックス作者: ウィリアム・シェイクスピア,小田島雄志出版社/メーカー: 白水社発売日: 1983/01メディア: 新書 クリック: 2回この商品を含むブロ…

『ヴェニスの商人』ウィリアム・シェイクスピア

[天秤は傾く] William Shakespeare,The Merchant of Venice,1596? ヴェニスの商人 シェイクスピア全集 〔14〕 白水Uブックス作者: ウィリアム・シェイクスピア,小田島雄志出版社/メーカー: 白水社発売日: 1983/01メディア: 新書 クリック: 18回この商品を…

『タイタス・アンドロニカス』ウィリアム・シェイクスピア

William Sharekspeare Titus Andronicus,1594. [涙も枯れ果てた] タイタス・アンドロニカス シェイクスピア全集 〔6〕 白水Uブックス作者: ウィリアム・シェイクスピア,小田島雄志出版社/メーカー: 白水社発売日: 1983/01メディア: 新書 クリック: 4回この…

『から騒ぎ』ウィリアム・シェイクスピア

William Sharekspeare Much Ado About Nothing,1600. から騒ぎ シェイクスピア全集 〔17〕 白水Uブックス作者: ウィリアム・シェイクスピア,小田島雄志出版社/メーカー: 白水社発売日: 1983/01メディア: 新書 クリック: 8回この商品を含むブログ (7件) を…

『オセロー』ウィリアム・シェイクスピア

[時に嫉妬は愛より重く] William Sharekspeare Othello , 1602. シェイクスピア全集 (〔27〕) (白水Uブックス (27))作者: ウィリアム・シェイクスピア,小田島雄志出版社/メーカー: 白水社発売日: 1983/01メディア: 新書 クリック: 7回この商品を含むブログ (…

『十二夜』ウィリアム・シェイクスピア

[のっぴきならない恋愛は] William Shakespeare Twelve Nights, 1599-1601. 十二夜 シェイクスピア全集 〔22〕 白水Uブックス作者: ウィリアム・シェイクスピア,小田島雄志出版社/メーカー: 白水社発売日: 1983/01メディア: Perfect購入: 2人 クリック: 3…

『ジュリアス・シーザー』ウィリアム・シェイクスピア

[ブルータス、お前もか]William Shakespeare Jurius Caesar,1599. ジュリアス・シーザー シェイクスピア全集 〔20〕 白水Uブックス作者: ウィリアム・シェイクスピア,小田島雄志出版社/メーカー: 白水社発売日: 1983/01メディア: 新書 クリック: 4回この商…

『リア王』ウィリアム・シェイクスピア

[老いの盲目] William Shalespeare King Lear, 1605.リア王 シェイクスピア全集 〔28〕 白水Uブックス作者: ウィリアム・シェイクスピア,小田島雄志出版社/メーカー: 白水社発売日: 1983/01メディア: 新書 クリック: 10回この商品を含むブログ (9件) を見る …

『サロメ』ワイルド

[狂い酔え] Oscar Fingal O'Flaherty Wills Wilde Salome, 1893.サロメ (岩波文庫)作者: ワイルド,Wilde,福田恒存出版社/メーカー: 岩波書店発売日: 2000/05/16メディア: 文庫購入: 9人 クリック: 69回この商品を含むブログ (71件) を見る あたしはお前の口…

『テンペスト』ウィリアム・シェイクスピア

[魔法は消えるか] William Shakespeare The Tempest ,1611?テンペスト シェイクスピア全集 〔36〕 白水Uブックス作者: ウィリアム・シェイクスピア,小田島雄志出版社/メーカー: 白水社発売日: 1983/01メディア: 新書購入: 3人 クリック: 15回この商品を含む…

『イエメンで鮭釣りを』ポール・トーディ

[逆流をのぼれ] Paul Torday Salmon Fishing in the Yemen,2007.イエメンで鮭釣りを (エクス・リブリス)作者: ポールトーディ,Paul Torday,小竹由美子出版社/メーカー: 白水社発売日: 2009/04メディア: 単行本購入: 1人 クリック: 38回この商品を含むブログ …

『新アラビア夜話』ロバート・ルイス・スティーブンスン

[続きはまた明日] Robert Louis Stevenson The New Arabian Nights, 1882.新アラビア夜話 (光文社古典新訳文庫)作者: ロバート・ルイススティーヴンスン,Robert Louis Stevenson,南條竹則,坂本あおい出版社/メーカー: 光文社発売日: 2007/09/06メディア: 文…

『夏の夜の夢』ウィリアム・シェイクスピア

[どうぞ夢を] William Shakespeare A Midsummer Night's Dream ,1590? ウィリアム・シェイクスピア:小田島雄志訳『夏の夜の夢』白水社、1983年。夏の夜の夢 シェイクスピア全集 〔12〕 白水Uブックス作者: ウィリアム・シェイクスピア,小田島雄志出版社/メ…

『そして誰もいなくなった』アガサ・クリスティー

[そして誰も?] Agatha Christie AND THEN THERE WERE NONE ,1939. そして誰もいなくなった (ハヤカワ文庫―クリスティー文庫)作者: アガサクリスティー,Agatha Christie,清水俊二出版社/メーカー: 早川書房発売日: 2003/10メディア: 文庫購入: 29人 クリック…

『望楼館追想』エドワード・ケアリー

[立ち尽くして、一歩] Edward Carey OBSERVATORY MANSIONS, 2000. 望楼館追想 (文春文庫)作者: エドワードケアリー,Edward Carey,古屋美登里出版社/メーカー: 文藝春秋発売日: 2004/11メディア: 文庫 クリック: 3回この商品を含むブログ (19件) を見る 手袋…

『サキ短篇集』サキ

[笑う楽しみ] Saki A COLLECTION OF SHORT STORIES .サキ短編集 (新潮文庫)作者: サキ,中村能三出版社/メーカー: 新潮社発売日: 1958/03/18メディア: 文庫購入: 7人 クリック: 31回この商品を含むブログ (25件) を見る O・ヘンリーかサキか。 こと欧米圏では…

『死んでいる』 ジム・クレイス

[死の向こう] Jim Crace BEING DEAD , 2000. 死んでいる (白水uブックス―海外小説の誘惑)作者: ジムクレイス,Jim Crace,渡辺佐智江出版社/メーカー: 白水社発売日: 2004/07メディア: 単行本購入: 2人 クリック: 33回この商品を含むブログ (21件) を見る 死…