世界文学/海外文学:出版社シリーズ
王道。まずはここから
ガイブン族なら避けてはとおれない王道シリーズ。現在でも刊行されているものを集めた。ガイブンを始めたいなら、まずは文庫から始めてみることをおすすめする。
池澤夏樹=個人編集 世界文学全集
河出書房新社。30巻。完結。池澤夏樹氏が個人的に好きな海外文学を編纂した。池澤氏による解説がついている。カラフルな装丁と帯のデザインが収集欲を誘う。ただし、オレンジは日に焼けて色落ちが激しいので、所蔵は日陰で安静に。→リスト
白水Uブックス
白水社。海外文学を読み始めた時によくお世話になる。初代はピカソのなんともいえない顔が表紙だった。現在は、文庫というよりはハードカバーに近いお値段になりつつある。→リスト
エクス・リブリス
白水社。現代の海外文学を紹介。ほぼ全世界の文学を取り扱う。→リスト
新潮クレスト・ブックス
新潮社。装丁が美しい。現代文学がメイン。わりと落ち着いた雰囲気のものが多い。→リスト
ハヤカワepi文庫
早川書房。文庫で読める海外文学。カズオ・イシグロがノーベル文学賞をとった時は祭りになったらしい。→リスト
世界全域
ハヤカワ演劇文庫
早川書房。演劇を読みたいならこのシリーズ。著名な演劇でも、演劇であるがゆえになかなか表に出てこないので、このシリーズにはお世話になっている。→リスト
光文社古典新訳文庫
光文社。→リスト
バベルの図書館
国書刊行会。全30巻。完結。30冊版は絶版だが、新装版で全6冊にまとめられている。→リスト
文学の冒険
国書刊行会。ぶっとびびっくりアバンギャルドな作品が多い。『ロマン』とかね。→リスト
未来の文学
短篇小説の快楽
国書刊行会。短篇小説にしぼった海外文学シリーズ。すべて新訳・日本オリジナル編集。→リスト
世界幻想文学大系
国書刊行会。
書物の王国
国書刊行会。全20巻。完結。→リスト
怪奇小説の世紀
国書刊行会。→リスト
特定の国・地域もの
東欧の想像力
松籟社。国際的な評価を獲得した東欧地域の作品を紹介する。→リスト
アンデスの風叢書
水声社。20世紀のラテンアメリカ文学を紹介する。最初にラテンアメリカ文学を読むなら、このシリーズがおすすめ。→リスト(CiNii)
群像社ライブラリー
群像社。19世紀~21世紀のロシア文学を紹介する。ロシア文学といったら群像社であり、文庫サイズで比較的リーズナブルなおいしいシリーズ。→リスト
フィクションのエルドラード
水声社。アンデスの風叢書で紹介された作家たちの作品をどんどん紹介している。→リスト(CiNii)
ラテンアメリカ文学選集
現代企画室。20世紀ラテンアメリカを代表する作家たちの作品集。比較的スタンダードな作家群だが、本選集でしか気軽に手に入らない作家の作品もある。→リスト
ラテンアメリカ文学叢書
国書刊行会。→リスト
新しい台湾の文学
国書刊行会。→リスト
フランス世紀末文学叢書
国書刊行会。→リスト