ボヘミアの海岸線

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2022-02-10から1日間の記事一覧

『ゼアゼア』トミー・オレンジ|都市インディアンよ語れ、その身にうけた虐殺を

銃弾と成り行きはさまよい、今もまだ不意をついてわたしたちの身体に降りかかる。 ーートミー・オレンジ『ゼアゼア』 銃弾によって開幕し、銃弾が重要な役割を果たす小説『ゼアゼア』は、小説そのものも銃弾のようだ。 銃弾のような言葉には、信念、理想、怒…