ボヘミアの海岸線 - 海外文学の感想

海外文学/世界文学/ガイブンの書評と感想ブログ。昔の名は「キリキリソテーにうってつけの日」

2019-09-03から1日間の記事一覧

『素晴らしきソリボ』パトリック・シャモワゾ―|小説が再現できない「語り」の魔術

彼にとっては、書くことでは物事の本質をとらえることはできないのです。 ――パトリック・シャモワゾ―『素晴らしきソリボ』 じつににぎやかな小説だ。文字よりも声への敬意に満ちている。 かつてすべての物語が声で語られた時代があった。ええくりいく! と語…