ボヘミアの海岸線

海外文学を読んで感想を書く

2nd Anniversary

2nd anniversary -The Perfect Day for KIRIKIRI SAUTE-


 ちょうど1年前の今日、ブログ1周年をお祝いした。確か、去年も晴れた日曜日だったように思う。

 気がついたら、あっとういうまに2年目。更新回数はめっきり減ったけれど、それでも相変わらず海外文学を読んでいることにほっとしている。


 写真はチチカカ湖。ボリビア国境付近の小さな島で撮ったものだ。南米文学好きが高じてうっかり南米旅行にでかけ、ばっちりアンデスの魔法にかかって帰ってきた。インカの建造物は、ありえないものがいろいろ多すぎ。魔法を使って作ったと思う方がしっくりくる。

 
 最初は自分1人のために記録していた「キリキリソテー」だが、ここ1年くらいは「海外文学おもしろいよー皆もっと読もうよー」という思いで書くようになってきた。
 最近はTwitterやコメントでいろいろな人と本の話ができるようになったし、書くのを続けていてよかったなあと素直に思う(そういえば、「ふくろう男」と「キリキリソテー」の意味や変なネーミングセンスについて、2年間誰からもつっこまれなかった)。


 生来ぐうたらなもので、きちんと物事を続けられた試しがほとんどない。水を飲むように続けているのは、ごはんを食べること、睡眠時間をきちんと取ること、歩くこと、掃除をすること、本を読むこと、手記をつけることぐらい。最近、ようやく「キリキリソテーを書くこと」も仲間に入れられるようになったかなと思える。
 今日は久しぶりによい日だった。たまにはよい子のふりをして、早く寝よう。