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キリキリソテーにうってつけの日

海外文学/世界文学の感想ブログ。

『ロリータ』ウラジミール・ナボコフ

「だめよ」と彼女はほほえみながら言った。「だめ」「そうしたら何もかもが変わるんだが」とハンバート・ハンバートが言った。 ーーウラジミール・ナボコフ『ロリータ』 愛は五本足の怪物 はじめて『ロリータ』を読んだのは10年前、海外文学を読みはじめてま…

『ヨブ記』

しかし わたしは全能者に語りたい、わたしは神に抗議したいと思うのだ。——『ヨブ記』 理不尽な神に抗う 神様はあなたたちの行いをすべて見ています、だからいい子でいるのですよ、そうすれば神様は神の国へ迎えいれてくれますという言葉が、百歳のシスター・…

『彼方なる歌に耳を澄ませよ』アリステア・マクラウド

山々はわれらをわかち、茫漠たる海はわれらを隔てる――それでもなお血は強し、心はハイランド。 ――アリステア・マクラウド『彼方なる歌に耳を澄ませよ』 血は水よりも濃い スコットランド人に会ったら、まず言われること。イングランドとスコットランドを絶対…

『氷』アンナ・カヴァン

今ではもう私たちのどちらかが犠牲者なのか判然としない。たぶん互いが互いの犠牲者なのだろう。 —ーアンナ・カヴァン『氷』 愛の絶対零度 これぞ唯一無二。手の上に、虹色にかがやく絶対零度の氷塊がある。この氷塊が、わずか数百枚のページでできているこ…

『土星の環 イギリス行脚』W.G.ゼーバルト

私たちの編みだした機械は、私たちの身体に似て、そして私たちの憧憬に似て、ゆっくりと火照りの冷めていく心臓を持っている。——W.G.ゼーバルト『土星の環 イギリス行脚』 崩落する記憶 「イギリス行脚」といいながら、実のところ彼はどこを旅していたのだろ…

『コレラの時代の愛』ガブリエル・ガルシア=マルケス

「人の心というのは分からないものだな」——ガブリエル・ガルシア=マルケス『コレラの時代の愛』 愛はただ愛であり 恋愛は精神疾患であるとつねづね思っているが、このまったく理不尽な感情の渦は、もしかすると熱病に近いのかもしれない。 舞台は熱病うずま…

『彫刻家の娘』トーベ・ヤンソン

仲間というものは、つぎの日にもういちど言う価値があるような気のきいた話はしない。パーティーで大事な話をするべきではないことくらいはわきまえている。——トーベ・ヤンソン『彫刻家の娘』 茂みの奥から 「十歳の少年というものは、自分の膝を事細かによ…

『老首長の国 ドリス・レッシング アフリカ小説集』ドリス・レッシング

「不公平だ」彼は言った。「不公平だよ」 「やっと気づいたのか、白んぼ?」ダークが言った。——ドリス・レッシング「アリ塚」 見えぬ心 かつてアフリカが「暗黒大陸」と呼ばれたのは、その見えなさのためだった。西欧人たちはジャングルを切り開き、土地を奪…

『若い藝術家の肖像』ジェイムズ・ジョイス

そうだ! そうだ! そうなのだ! ——ジェイムズ・ジョイス『若い藝術家の肖像』 決定的な瞬間 どうしようもなく世界と折り合いがつかないなら、世界と自分どちらがまちがっているのかがわからないなら、『若い藝術家の肖像』を読むといいかもしれない。 本書…

『ディフェンス』ウラジミール・ナボコフ

ぼんやりした感嘆の念とぼんやりした恐怖を覚えながら、なんと不気味に、なんとあざやかに、なんと柔軟に、一手一手、少年時代のイメージが反復されてきたか(田舎……学校……叔母)を彼は知り、それでもまだ、どうしてこの手筋の反復が魂にこれほどの恐怖を呼…

『聖母の贈り物』ウィリアム・トレヴァー

雨だってたくさん降る土地柄なのだが、この土地をこの土地らしくしていたのは、雨よりも霜よりも、とにかく風だった。 ーーウィリアム・トレヴァー「丘を耕す独り身の男たち」 受け継がれる トレヴァーは「過去の重さ」を描く作家だと思う。人がなにかを思い…

『アウステルリッツ』W.G.ゼーバルト

写真のプロセスで私を魅了してやまないのは、感光した紙に、あたかも無から湧き上がってくるかのように現実の形が姿を現す一瞬でした。それはちょうど記憶のようなもので、記憶もまた、夜の闇からぽっかりと心に浮かび上がってくるのです。ーーW.G.ゼーバル…

『眩暈』エリアス・カネッティ

これほどの大金と、これほどの少量の理性とくれば、襲われて奪われるのが関の山。 気狂いとはおのれのことしか考えぬ者の謂である。——エリアス・カネッティ『眩暈』 頭脳なき世界 圧倒的な狂気である。 眩暈などそんな控えめな言葉では、とうていこの吐き気…

『代書人バートルビー』ハーマン・メルヴィル

徐々にわたしは、代書人に関してわたしにふりかかったこれらの災難が、すべて悠久の過去から予定されていた運命で、バートルビーはわたしのごときただの人間風情には測り知れぬ全知の神の不思議な何かの思し召しから、実はわたしのところに割り当てられたの…

『夜になるまえに』レイナルド・アレナス

「覚えておくんだよ、わたしたちは言葉によってしか救われないってこと。書くんだ」——レイナルド・アレナス『夜になるまえに』 絶叫する生 夜とは、灯りが消えてものが書けなくなる時間であり、一度行ったらもう永遠に戻れない深淵のことである。キューバの…

『灯台へ』ヴァージニア・ウルフ

波音は、たいていは控えめに心を和らげるリズムを奏で、夫人が子どもたちとすわっていると、「守ってあげるよ、支えてあげるよ」と自然の歌う古い子守唄のようにも響くのだが、また別の時、たとえば夫人が何かの仕事からふとわれにかえった時などは、そんな…

『響きと怒り』ウィリアム・フォークナー

[臓腑のような独白] William Cuthbert Faulkner The Sound and Fury,1929. 響きと怒り (上) (岩波文庫)作者: フォークナー,Faulkner,平石貴樹,新納卓也出版社/メーカー: 岩波書店発売日: 2007/01/16メディア: 文庫購入: 1人 クリック: 24回この商品を含む…

『アラン島』J.M.シング

石積みのてっぺんから見渡すとほとんどすべての方角に海原が見え、北と南には海の彼方に連なる山並みが見える。見下ろせば東の方に集落があり、家々のまわりで立ち働いている赤い人影が見える。ときどき、会話や島の古い歌のきれはしが風に吹きあげられて、…

『アイルランド・ストーリーズ』ウィリアム・トレヴァー

[ああ、アイルランド] William Trevor Irerand Stories. アイルランド・ストーリーズ作者: ウィリアム・トレヴァー,栩木伸明出版社/メーカー: 国書刊行会発売日: 2010/08/27メディア: 単行本購入: 4人 クリック: 42回この商品を含むブログ (18件) を見る そ…

『夜のみだらな鳥』ホセ・ドノソ

外に5日間いて、ぼくは生きることへの興味を失った。ある詩人が言っているよ。『生きる? 生きるだと? なんだ、それは? そんなことは召使にやらせておけ』って。 楽園という名の冥府 『夜のみだらな鳥』を読んでいる最中、定期的に悪夢を見た。夢はだいた…

『黒檀』リシャルト・カプシチンスキ

[無限の多様性] Ryszard Kapuscinski HEBAN,1998.黒檀 (池澤夏樹=個人編集 世界文学全集 第3集)作者: リシャルト・カプシチンスキ,工藤幸雄,阿部優子,武井摩利出版社/メーカー: 河出書房新社発売日: 2010/08/11メディア: 単行本購入: 4人 クリック: 58回…

『夜間飛行』サン=テグジュペリ

[影の中の一つの星] Antoine-Jean-Baptiste-Marie-Roger de Saint-Exupery Vol de Nuit,1931. 夜間飛行 (新潮文庫)作者: サン=テグジュペリ,Antoine de Saint‐Exup´ery,堀口大學出版社/メーカー: 新潮社発売日: 1956/02メディア: 文庫購入: 7人 クリック: 72…

『島暮らしの記録』トーベ・ヤンソン

[静寂の日々] Tove Marika Jansson Anteckningar fran en o ,1993.島暮らしの記録作者: トーベ・ヤンソン,冨原眞弓出版社/メーカー: 筑摩書房発売日: 1999/07メディア: 単行本購入: 3人 クリック: 79回この商品を含むブログ (26件) を見る まあ、人間には…

『レクイエム』 アントニオ・タブッキ

[これもまた追憶] Antonio Tabucchi,Recuiem,1992. レクイエム (白水Uブックス―海外小説の誘惑)作者: アントニオタブッキ,Antonio Tabucchi,鈴木昭裕出版社/メーカー: 白水社発売日: 1999/07メディア: 新書購入: 2人 クリック: 73回この商品を含むブログ (23…

『魔術師のたいこ』レーナ・ラウラヤイネン

[世界に歌あふれ] Leena Laulajainen Taikarumpu Kertoo,1980. 魔術師のたいこ作者: レーナラウラヤイネン,Leena Laulajainen,荒牧和子出版社/メーカー: 春風社発売日: 2006/06メディア: 単行本購入: 1人 クリック: 33回この商品を含むブログ (6件) を見る …

『消去』トーマス・ベルンハルト

[消してしまいたい、こんな思いは] Thomas Bernhard Ausloschung、1986. 消去 上作者: トーマスベルンハルト,Thomas Bernhard,池田信雄出版社/メーカー: みすず書房発売日: 2004/02メディア: 単行本購入: 1人 クリック: 46回この商品を含むブログ (30件) を…

『不穏の書、断章』フェルナンド・ペソア

[自己という迷宮] Fernando Antonio Nogueira de Seabra Pessoa Bivro do desassossego.不穏の書、断章作者: フェルナンドペソア,沢田直出版社/メーカー: 思潮社発売日: 2000/10メディア: 単行本購入: 3人 クリック: 95回この商品を含むブログ (32件) を見…

『ドン・キホーテ 後篇』セルバンテス

[夢破れて] Miguel de Cervantes Saavedra Don Quijote de la Mancha,1615.ドン・キホーテ〈後篇1〉 (岩波文庫)作者: セルバンテス,Miguel De Cervantes,牛島信明出版社/メーカー: 岩波書店発売日: 2001/02/16メディア: 文庫 クリック: 18回この商品を含むブ…

『ドン・キホーテ 前篇』セルバンテス

[最も愉快で憂鬱な] Miguel de Cervantes Saavedra Don Quijote de la Mancha,1605.ドン・キホーテ〈前篇1〉 (岩波文庫)作者: セルバンテス,Cervantes,牛島信明出版社/メーカー: 岩波書店発売日: 2001/01/16メディア: 文庫購入: 2人 クリック: 130回この商品…

『青い野を歩く』クレア・キーガン

[秘めた心を] Claire Keegan Walk in the blue fields,2007. 青い野を歩く (エクス・リブリス)作者: クレアキーガン,Claire Keegan,岩本正恵出版社/メーカー: 白水社発売日: 2009/12メディア: 単行本購入: 2人 クリック: 84回この商品を含むブログ (25件) …

『一角獣・多角獣』シオドア・スタージョン

[奇妙な味わい] Theodore Sturgeon E Pluribus Unicorn,1953.一角獣・多角獣 (異色作家短篇集)作者: シオドアスタージョン,Theodore Sturgeon,小笠原豊樹出版社/メーカー: 早川書房発売日: 2005/11メディア: 単行本購入: 2人 クリック: 70回この商品を含むブ…

『アブサロム、アブサロム!』ウィリアム・フォークナー

[なぜ、なぜ、なぜ] William Cuthbert Faulkner Absalom, Absalom!,1936 アブサロム、アブサロム! (池澤夏樹=個人編集 世界文学全集 1-9)作者: ウィリアムフォークナー,篠田一士出版社/メーカー: 河出書房新社発売日: 2008/07/11メディア: 単行本購入: 2人 …

『外套・鼻』ゴーゴリ

[あることはあり得る] Николай Васильевич ГогольНос,1836. Шинель,842. 外套・鼻 (岩波文庫)作者: ゴーゴリ,平井肇出版社/メーカー: 岩波書店発売日: 2006/02/16メディア: 文庫購入: 2人 クリック: 20回この商品を含むブログ (70件) を見る ……実際、不合理…

『ハムレット』ウィリアム・シェイクスピア

[それが疑問だ] William Sharekspeare Hamlet,1602?シェイクスピア全集 (〔23〕) (白水Uブックス (23))作者: ウィリアム・シェイクスピア,小田島雄志出版社/メーカー: 白水社発売日: 1983/01メディア: 新書購入: 7人 クリック: 74回この商品を含むブログ (18…

『コンゴ・ジャーニー』レドモンド・オハンロン

[なんだこれは] Redmond O'Hanlon Congo Journey,1996. コンゴ・ジャーニー〈上〉作者: レドモンドオハンロン,Redmond O’Hanlon,土屋政雄出版社/メーカー: 新潮社発売日: 2008/04メディア: 単行本購入: 6人 クリック: 56回この商品を含むブログ (24件) を見…

『罪と罰』ドストエフスキー

[罪は意識] Фёдор Михайлович Достоевский,Преступление и наказание,1866. 罪と罰〈上〉 (新潮文庫)作者: ドストエフスキー,工藤精一郎出版社/メーカー: 新潮社発売日: 1987/06/09メディア: 文庫購入: 10人 クリック: 197回この商品を含むブログ (200件…

『狼たちの月』フリオ・リャマサーレス

[逃走か死か] Julio Llamazares Luna De Lobos, 1985.狼たちの月作者: フリオリャマサーレス,Julio Llamazares,木村榮一出版社/メーカー: ヴィレッジブックス発売日: 2007/12メディア: 単行本購入: 2人 クリック: 33回この商品を含むブログ (20件) を見る 「…

『から騒ぎ』ウィリアム・シェイクスピア

William Sharekspeare Much Ado About Nothing,1600. から騒ぎ シェイクスピア全集 〔17〕 白水Uブックス作者: ウィリアム・シェイクスピア,小田島雄志出版社/メーカー: 白水社発売日: 1983/01メディア: 新書 クリック: 8回この商品を含むブログ (7件) を…

『オセロー』ウィリアム・シェイクスピア

[時に嫉妬は愛より重く] William Sharekspeare Othello , 1602. シェイクスピア全集 (〔27〕) (白水Uブックス (27))作者: ウィリアム・シェイクスピア,小田島雄志出版社/メーカー: 白水社発売日: 1983/01メディア: 新書 クリック: 7回この商品を含むブログ (…

『黄色い雨』フリオ・リャマサーレス

[追憶と忘却の雨] Julio Llamazares La lluvia amarilla , 1988.黄色い雨作者: フリオ・リャマサーレス,木村榮一出版社/メーカー: ヴィレッジブックス発売日: 2005/09メディア: 単行本購入: 1人 クリック: 42回この商品を含むブログ (9件) を見る 毎年秋に…

『リア王』ウィリアム・シェイクスピア

[老いの盲目] William Shalespeare King Lear, 1605.リア王 シェイクスピア全集 〔28〕 白水Uブックス作者: ウィリアム・シェイクスピア,小田島雄志出版社/メーカー: 白水社発売日: 1983/01メディア: 新書 クリック: 10回この商品を含むブログ (9件) を見る …

『アイヌ神揺集』知里幸恵訳

[神自ら歌う]アイヌ神謡集 (岩波文庫)作者: 知里幸恵出版社/メーカー: 岩波書店発売日: 1978/08/16メディア: 文庫購入: 15人 クリック: 114回この商品を含むブログ (54件) を見る 銀の滴降る降るまわりに Shirokanipe ranran pishkan, 金の滴降る降るまわり…

『不死の人』ホルヘ・ルイス・ボルヘス

[世界に酔いしれ] Jorge Luis Borges El Aleph,1949.不死の人 (白水Uブックス―海外小説の誘惑)作者: ホルヘ・ルイスボルヘス,Jorge Luis Borges,土岐恒二出版社/メーカー: 白水社発売日: 1996/08メディア: 新書購入: 4人 クリック: 45回この商品を含むブログ…

『フェアプレイ』トーベ・ヤンソン

[愛ある孤独] Tove Marika Jansson Rent Spel, 1989. フェアプレイ (トーベ・ヤンソン・コレクション)作者: トーベヤンソン,Tove Jansson,冨原眞弓出版社/メーカー: 筑摩書房発売日: 1997/12メディア: 単行本購入: 2人 クリック: 34回この商品を含むブログ…

『夜明け前のセレスティーノ』レイナルド・アレナス

[吹っ飛ぶ] Reynaldo Arenas Celestino Antes Del Alba , 1967.夜明け前のセレスティーノ (文学の冒険シリーズ)作者: レイナルドアレナス,Reinald Arenas,安藤哲行出版社/メーカー: 国書刊行会発売日: 2002/04メディア: 単行本購入: 2人 クリック: 60回こ…

『燃える平原』フアン・ルルフォ

[乾いた大地の風] Juan Rulfo El llano en llamas, 1953.燃える平原 (叢書 アンデスの風)作者: フアンルルフォ,杉山晃出版社/メーカー: 書肆風の薔薇発売日: 1990/12メディア: 単行本購入: 2人 クリック: 24回この商品を含むブログ (8件) を見る メキシコ…

『砕かれた四月』イスマイル・カダレ

[血の掟の中に] Ismail Kadare Prilli i Thyer, 1980. 砕かれた四月作者: イスマイルカダレ,Ismail KAdar´e,平岡敦出版社/メーカー: 白水社発売日: 1995/06メディア: 単行本 クリック: 51回この商品を含むブログ (11件) を見る ああ、すぐそっちに行くよ、わ…

『夏の夜の夢』ウィリアム・シェイクスピア

[どうぞ夢を] William Shakespeare A Midsummer Night's Dream ,1590? ウィリアム・シェイクスピア:小田島雄志訳『夏の夜の夢』白水社、1983年。夏の夜の夢 シェイクスピア全集 〔12〕 白水Uブックス作者: ウィリアム・シェイクスピア,小田島雄志出版社/メ…

『オイディプス王』ソポクレス

[かくも血は呪われ] SophoklésOidips ,B.C.5.オイディプス王 (岩波文庫)作者: ソポクレス,藤沢令夫出版社/メーカー: 岩波書店発売日: 1967/09/16メディア: 文庫購入: 3人 クリック: 29回この商品を含むブログ (73件) を見る 「わしは生まれながらの人非人…

『モレルの発明』アドルフォ・ビオイ=カサーレス

[あなたのそばに] Adolfo Bioy Casares La invencion de Morel , 1940. モレルの発明 (フィクションの楽しみ)作者: アドルフォビオイ=カサーレス,Adolfo Bioy Casares,清水徹,牛島信明出版社/メーカー: 水声社発売日: 2008/10メディア: 単行本購入: 6人 ク…